マカ効果効能.com

マカには様々な成分が含まれています。
健康効果の高いすばらしい栄養素の宝庫、それがマカなのですが、具体的にどのような成分が含まれているのかを理解しておきましょう。

まずは活性物質と呼ばれる成分です。
マカの活性物質にはアルカロイド、アントシアニンやテルベノイド、サポニンやデキストリンがあります。

これらの活性物質は、ホルモンの分泌を促進し免疫力向上に役立つ、可能機能向上、視神経の働きをアップさせる、鎮痛効果、がん成長抑制効果、コレステロール減少、ウイルス増殖抑制、動脈硬化や高脂血症の改善、糖尿予防などが期待されています。

マカの主成分はアミノ酸です。
人はたんぱく質によって生命を維持しているのですが、そのためにもたんぱく質を構成しているアミノ酸の摂取はとても重要なことなのです。

アミノ酸には体内で生成できない必須アミノ酸と、体内で生成できる非必須アミノ酸があります。
必須アミノ酸にはトリプトファン、フェニルアラニン、メチオニン、スレオニン、イソロイシン、リジン、ロイシンなどがあります。

例えばイソロイシンは筋肉のたんぱく質主成分となるもので筋肉疲労を予防します。
トリプトファンは血液細胞や皮膚、毛髪を形成するアミノ酸で成長ホルモンを促す働きも持っています。
フェニルアラニンは、アドレナリンや工場制ホルモン等の原料となるもので、記憶力向上や慢性痛に対する鎮痛作用があります。
またリジンには抗体ホルモン、酵素の合成に役立ち、ロイシンはエネルギー源として利用されるアミノ酸で肝臓機能増強作用があります。

非必須アミノ酸にはアスパラギン酸、アラニン、アルギニン、オルニチン、システィン、グリシンなどがあります。
アスパラギン酸は炭水化物をエネルギーに変化させ体内の老廃物処理を行い腎臓機能をサポートします。
アラニンは脂肪燃焼、また免疫系に効果が規定され、アルギニンは成長ホルモンの分泌促進、脂肪燃焼作用があります。

こうした幅広いアミノ酸などによってマカが構成されています。
栄養素の宝庫、と呼ばれることがこの成分を見てもよく理解できますね。